2019年2月20日水曜日

6×6のチェック(シェパーズチェック)のマフラー

杉綾(ヘリンボーン)のショルダーバッグのあまり糸で、6×6のチェック(シェパーズチェック)のマフラーを織ってみました。慣れないとはいえ仕上げるまで1週間ぐらいかかってしまいました。
織り上がり

織り途中
仕上がり予定幅30cm長さ180cm(フリンジをのぞく)
経糸(たていと)の長さは仕上がり180cm+縮み分18cm+無駄糸60cm=258cm
(フリンジ分は無駄糸からとってみようと思ったので含めませんでした)
経糸(たていと)の本数は、羽数で計算せずに1cmに4本の経糸ということで、白6緑6を11セットに白で終わりで+6本、白72本、緑66本(合計138本)。

6本の糸が↓の色で並ぶ状態。


緯糸(よこいと)も□繰り返しで最後は白で終わるように。6本の糸を1段と数えて7段織ると10.5cmぐらいだったので、それを1セットとして数えて19セットを織ったところで終了。

筬は40羽を使用


使用した糸は某ホームセンターのクラフト系のお店で福袋という名のセール品で買ったGingam co., ltd.(おそらく手芸の店ギンガム)社製のBreath(ブレス)というアクリル70%+毛30%の棒針5〜6号、かぎ針5号向けの白(1番)と青(6番)です。廃盤なのか買った当初は通販できていたのですが、現在見当たらないので商品リンクなしですみません。使用した量は白5玉、青5玉でした。

織り上がって織り機から外して測ったら、長さは184cm、縮絨後は183cmでした。

仕上がり後の手触りが硬くごわごわしていたので失敗でした。もっとゆるめに織らねばいけなかったようです😱
手織りのためのスコットランドチェック』にも注意書きがありましたね……。次は気をつけます😅

●参考書
書名:『手織りのためのスコットランドチェック』
著者名: 明石 恵子(手織り工房タリフ)
ISBN: 978-4-416-61583-6
版元:株式会社誠文堂新光社
   http://www.seibundo-shinkosha.net/products/detail.php?product_id=4707

表紙画像載せたくてAmazonのアフィリエイトを貼ろうと思ったら、とんでもないお値段になっていたので断念しました。本体2,800円+税の本です。
版元の株式会社誠文堂新光社に在庫が無いようですが、HonyaClubの会員に入ってhttps://www.honyaclub.com/shop/g/g17291353/にある「入荷お知らせ希望に登録」をしたら最寄りの書店で受け取りできたので、大型書店などでお求めでき無い場合はお試しください。

2019年2月19日火曜日

タータン伝統と革新のデザイン展



2月15日に三鷹市美術ギャラリーで開催されていた「タータン伝統と革新のデザイン展」に行ってきました。出不精なので会期末ギリギリに滑り込みです💦💨

このギャラリー、建物入ってすぐのエスカレーターで行くとギャラリー階に行くには階段で上がって鉄扉を開けないとダメだし、入ったところでビデオが流れていて物販があってその奥にチケット販売と、なかなかない構造でした😳
物販でチケット買おうとしてしまった私みたいなのが何人かいたのか、見終わって入り口に戻ったら物販の人が案内していました😅

展示内容は、ざっくりとしたタータンの歴史と銅版画とタータン生地や衣装でした。駆け足感は仕方ないのでしょうね。タータン・チェックという言い方はおかしいとか、ややこしい問題はめんどくさい😵

お土産に図録とChocStarsというエリザベス女王似のチョコレート(輸入代理店は株式会社山本商店)を買いました。 図録は青幻舎から発行されていてISBNコードがあるのでAmazonなどで普通に買えるみたいです。
 

図録の帯に巡回展のお知らせが掲載されていましたので引用しておきます。

  • 神戸ファッション美術館 2018年9月15日〜2018年11月11日 
  • 三鷹市美術ギャラリー  2018年12月8日〜2019年2月17日
  • 岩手県立美術館     2019年4月13日〜2019年5月26日
  • 久留米市美術館     2019年9月21日〜2019年11月4日
  • 新潟県立万代島美術館  2019年12月14日〜2020年3月1日

「タータン伝統と革新のデザイン展」公式ツイッター https://twitter.com/tartan_scotland

テキスタイルに関わってる方や昔の本の挿画、銅版画に興味がある人にオススメの展示会です。よろしければお運びください。

2019年2月18日月曜日

杉綾(ヘリンボーン)のショルダーバッグ

マフラーばかりでなく、小物を作ってみたいなと思っていたのでとりあえず買ってきた毛糸で織って作ってみました。
要領がわからず仕上げられるまで1ヶ月ぐらいかかってしまいました😱

ショルダーバッグ外見
所有していた合皮がへたりきってた&扱い方がわからないのでしわしわに縫われてしまって残念な感じ💦

内布に手持ちのはぎれの帆布を使ってみたのですが、内布には薄い布を使わないとダメですね。最後の縁を縫うのにミシンが使えず手縫いになってしまいました😩

ファスナーのサイズが長いのを調整するのにも四苦八苦してしまってファスナー布が傷んでしまったり……。ネットで検索しまくっていろいろ試しながらだったので仕方ないですが。目打ちでできる人すごいですねぇ😳

ショルダーバッグの内側
使用した糸は某ホームセンターのクラフト系のお店で福袋という名のセール品で買ったGingam co., ltd.(おそらく手芸の店ギンガム)社製のBreath(ブレス)というアクリル70%+毛30%の棒針5〜6号、かぎ針5号向けの白(1番)と青(6番)です。廃盤なのか買った当初は通販できていたのですが、現在見当たらないので商品リンクなしですみません。使用した量は白2玉、青3玉でした。

経糸何本とかのメモを捨ててしまったみたいで見つからない😣ので、綜絖の順番だけメモを書いておきます。
経糸は全部白で緯糸は全部青です。

綜絖に通す順番(繰り返し)
④|||↓||↓|
③||↓ || ↓
②|↓  ↓|
①↓    ↓

綜絖を上げる順番(繰り返し)
①②→②③→③④→④①→糸替え→①②→②③→③④→④①→

綜絖はYouTubeで見かけた方法を参考にしてタコ糸でやってみました。



タコ糸を長い棒に通すとマスキングテープで貼らなくても大丈夫でした。
織り途中
油断すると何本目を上げ下げしているかわからなくなる欠点があるので、改良の余地があります。棒をひっかけるものがある方が良いのだと思います。
織り上がり
織り上がりは縮絨して幅36cm長さ86cmでした。経糸を張るのに失敗したのか筬を失敗したのがふにゃふにゃしているところが多々あるやら、緯糸が波打って見えるところがあるのでメモを忘れたのでどちらが悪いのか謎ですが、いろいろ変です😫

織り上がりに接着芯をアイロンで貼り付けて作業したのですが、接着芯が剥がれてきてしまったので接着芯の選び方も研究しないとです😤

反省点はもりもりありますので、次にバッグを作るときには生かしたいところです。
残り布は何にするか悩み中です。裁縫下手もなんとかしないと!🍵

●参考にした本


型紙はCADとか持っていないので、Adobe Illustratorで作成しています。

バッグの型紙の本』だけだと縫い方がわからない部分があったので、YouTubeをいろいろ見て参考にさせていただきました。部分的にあちこち違うのですが、一番わかりやすかった作り方動画↓


技術を惜しげもなく公開してくださる皆様ありがとうございます!🌹🌹🌹